上棟(棟上げ)にて

  • 2015.02.27 Friday
  • 13:58
 上棟は木造建築では柱や梁などを組み立てて、屋根の一番上の部材
 である棟木を取り付けるときのことを指します。

 鉄筋コンクリート造ではコンクリートの打ち込みが終了したとき、
 鉄骨造では鉄骨工事が終了したときを上棟(棟上げ)と呼びます。
 上棟はとても大変な作業で、人手も必要です。
 上棟の時には普段あまり使わない道具なども使います。
 例えば掛矢!大きな木槌の事で、梁や桁、柱などを打ち込むとき
 に使います。

 
 
 ↑掛谷と呼ばれる棟上げに必ず必要な大工道具です!


 しかし、掛矢の形を見ればわかるように、打ち込みたい所よりも
 上に居なければ打ち込むことができません。
 長い梁や柱などは上から打ち込む事が難しい時には逆さ掛矢という
 ものがあります。これは下から打ち込むときに使うもので、特に
 柱を建てる時などに使います。 

 


 
 大工さんの魂がこもった1枚です!
 
 
 そして、桁や梁と柱がつながると金物を取り付けていきます。
 この金物にはいろいろな種類がありますが、それぞれ接合部分を
 強化するために取り付けられ、家を強固な造りにしていきます。
 またこの時に寝起き(家が垂直に立っているか)を見ていきます
 この寝起きをしっかり見ずに金物を取り付けてしまうと家が傾い
 た状態になってしまいます傾いてると言っても耐震性などに影響
 はありませんが、建具や住宅設備を取り付けた時に歪みやすきま
 などができてしまい、見栄えが悪くなってしまいます。
 
 
 現代の住まいは色々な金物を取り付けて剛性を高めています。

 このようなことを1階、2階とやっていき屋根をふせて終了です。
 上棟は作業も多く正確さも大事なのでとても疲れますが、達成感
 もあり家に帰ってから飲むお酒が少しおいしく感じられます!(^^)!

断熱施工の大切さ

  • 2015.01.13 Tuesday
  • 14:00
今の時期とくに重要な断熱と気密について
前回お話しした断熱材と気密性について施工の過程をご紹介します。

この工事において大切なのは、ズバリ「知識と丁寧さ」です。

他の業者さんとの絡みもありますので、限られた後期の中で、
できる限り丁寧に慎重に工事することが何よりも大切です。

断熱材を壁や床や天井に取り付けていくのですが、単に断熱材が
並べられればいいという訳ではありません

少しでも断熱材同士にすき間が出来れば、断熱欠損という熱むら
できてしまい、本来の断熱材に備わっている断熱効果が得られない
ばかりか、壁の中にカビが発生する原因になってしまいます。


断熱材の悪い施工例(右)。このように断熱材の隙間が空いていると
壁の中
カビだらけです。(左)の画像のように断熱材は天井の桁まで
張り上げるのはもちろん見えないところもきっちり埋める!が重要。)


よい断熱施工とは、断熱材が連続して敷き詰められていること、
そして断熱材を無理に変形させないで、きっちり充填することです。
上に断熱施工の悪い例を挙げていますが、まさに「もったいない」
一言に尽きています。

優れた断熱材を使っても、断熱することの大切さや知識を持ち
それが家に対してどれだけ大切な工事であるかを理解しないと
真剣に丁寧な施工はしないのではないかと思います。
それだけ断熱や気密施工は職人の技量に委ねられる要素が大きく
同じ材料で同じ価格で同じ間取りの家を建築したとしても
その家の持つ快適性には雲泥の差が生まれるのです。

お客様からすれば、同じ値段で工事を頼んだにも関わらず
施工する会社によって、その値段通りの性能を発揮できないことが
日常に存在しているということなのです。

断熱性能は数値で計算することができ、お客様にそれを提示して
どのような住まい心地になるかを提案することも可能です。
専用のソフトがあれば、我々のように深い知識を持たずに
簡単に断熱性能を計算することも可能となりました。
気密は現場での実測になりますので、目で見て判断できます。

断熱施工に関してもっとも重要で大切なのは
僕たち造り手の「施工」なのです。
それが信頼の証であると考え私達は工事をしています。


下に私たちの断熱工事の施工例を出しています
ので、視覚的にみてあったかそうなのはどちら?というのを感じて
頂ければ幸いです。隙間なく丁寧な断熱こそ!私達の自慢です


気密施工前の断熱工事


気密施工後の断熱工事(天井気密シートを壁や間仕切りに挟む)
胴差部分や土台外周面は先行シートで気密を確保します。


(熱伝導が大きいコンクリート部には必ず断熱材を!)

連続した隙間のない断熱工事と断熱材に湿気を通さない
施工
家を飛躍的に長持ちさせます。
これらはポカポカあったかい住まい心地の家を造るために必要不可欠です。

 

お世話になりました

  • 2014.12.27 Saturday
  • 12:30
本年は本当にお世話になりました。
大工として非常に実りの多い1年でした。

数々のことを学び、次につながる大切なことを
学ぶことが出来て感謝致します。

これからも大工道を極め続けていきたいと思いますので
どうぞ宜しくお願いいたします。

みなさんお疲れ様でした。
ゆっくりとしたお正月をお過ごしください。

隙間との闘い!

  • 2014.11.05 Wednesday
  • 19:35
今回は、建築中の現場より「断熱」と「気密」のこだわりを
レポートします。


高気密高断熱は弊社の得意とする分野ではありますが
その内容はとてもシビアな世界です。

弊社では独自の施工マニュアルを作っており、入社間もない
頃は何度も何度も基本を叩き込まれました。
家に帰りどんなに疲れていてもマニュアルを穴が開くほど
読み続けてやっと気密と断熱施工をさせてもらえるように
なりました。

十分に知識と経験があっても気密測定の時はいつも緊張します。
断熱施工完了後の気密測定時には現場管理者が立ち会い
弊社既定の気密数値が出なければ、
指定部材で何度も補強して
気密を確保します。

気密も経年劣化の影響を受けますので、それらを考慮し
部材や数値を選定しています。



(間仕切りの気流止め)気流止めなくして気密はない!


皆さんご存知の通り、断熱といえば暑さ寒さに関わるものです。
一方で気密については言葉は知っていても、意味を知らない方も
多いと思います。気密というのは一言でいうと「家のすき間」
断熱と気密はどちらが欠けても十分な効果が発揮されません
すき間から暑さ寒さが入ったり出て行ったりするからです。


(断熱施工後のベバーバリア施工!一定の通気量とシート厚みが
肝心要です)(壁や断熱材に湿気を吸わすなんて論外)

すき間を小さくすれば家にとって色々ないい事があります。
すき間からの湿気の流入を防ぐので柱や土台が長持ちします。
湿気によるカビやダニの発生を抑えられますので健康的
快適な生活を過ごすことができ、家も長持ちします。
また、トイレやキッチンや浴室といった、空気のよどみや汚れが
発生する個所に備えられている換気扇からは、隙間が多いと
様々な隙間から空気を引っ張り込み、本来汚れた空気を排出した
換気扇から十分な換気をすることができません
地味仕事ではありますが、このようなこだわりこそが我々の自慢
です。そしていつか断熱気密のマスターと呼ばれたいです。

職人のこだわりvol〜1

  • 2014.10.25 Saturday
  • 14:51
 長らくご無沙汰しておりました!
 今回は、
9月上旬に上棟を行った「和風建築」を取り入れた
 現場のレポートです。


 
 (お施主様と高橋大工さんによる共同作業です^^)

 今回の新築は「和」の要素を内観や外観に取り入れています。
 屋根瓦には讃岐の請川窯業「純和瓦」を使っています。最近では
 あまり見かけない和瓦ですが、特徴は通気に優れ1枚1枚の大き
 さが変わらないので直線が綺麗です。その上、鬼瓦がどっしりと
 乗っかっる様は和風建築の神髄です。

 
 (いまどき珍しい純和風瓦がとても凛としています)

 玄関ホールに一工夫!という事でホールは畳間を取入れております。
 フローリングの仕上げに比べると納まりに手間がかかりますが、
 今時あえてホールが畳ということなので、玄関框にはケヤキ
 1枚板を加工して式台を取り付けます。
 ケヤキ板は社長が高知県の木材市場まで足を運び品定めしたもの
 を使います。社長曰くケヤキは木目が多くはっきりと力強いので
 見た目と仕上げを考えて採用したようです。そして硬度は堅く
 国産広葉樹の中でも樫の次に硬い木材としてのメンテナンス性を
 考慮したとのことです。
 和室にも長押や落とし掛けなどの加工があるのが特徴の住宅です。

 
 (高級霜降り肉のようなおいしそうな木目がカッコいい)
 

古民家のリフォーム、増築

  • 2014.01.20 Monday
  • 16:56
今日は豊岡町S様邸の現場で


2Fの壁に使うバラ板を1Fから手作業で上げるお手伝いをしてきました。


普段力仕事はあまりしてないのでなかなか大変でしたがなんとか終了。


しかし大体2日後に筋肉痛が来るというのが最近のパターンなので気が抜けません・・・


このお家は古民家の半分を解体し、新しい家を増築するという工事ですが

古民家を支える梁がとても立派でした。


これからどうなっていくか楽しみです◎



写真右側が古民家、左が増築部

上棟式◎

  • 2013.10.05 Saturday
  • 16:48
 今日は新しい家の上棟式、手形式に参加してきました。

今回で三回目の参加ですが今回は式の進行をやらせていただきました。

あいにくの天気ではありましたが、とてもいい上棟式で完成に向けて改めて気持ちを込めてかかわっていきたいと思いました。






いい家ができますように! 

新築完成しました^^

  • 2013.10.03 Thursday
  • 09:05

新築が完成しました。

今回は壁紙や外観のカラーコーディネイト

照明計画などをさせていただきました。

シンプルで高級感のあるとてもいい仕上がりになったと思っています。








内観と呼応するよな色使いで外観をまとめました。
































照明は光の陰影が美しいガラス製のものを多く採用しました。
























美しい無垢調のフロアーが引き立つように壁紙などはシンプルにまとめました。

シンプルな空間の中に、お施主様の選ばれた赤いソファーがとても良いアクセントになって際立っています。





詳しい施工事例はこちらで↓







 

スケッチアップますたー◎

  • 2013.07.31 Wednesday
  • 15:17
 


一通りの勉強を終え、何とか基礎的なことはできるようになりスケッチアップ上で家を建てれるようにました。

画像は試作一号です。


前回スケッチアップについて書いてからかなり日数はたっていますが実際は1週間くらいで使いこなせるようになりました。

グーグルで無料配布されているアプリケーションですので皆さんもぜひ使ってみてください◎



社内改造。

  • 2013.02.19 Tuesday
  • 17:54
 
みなさん、こんばんは。



今日は社内の模様替えをしたので写真をアップします◎




まず、入り口付近





少し配置を変えてみました。









入り口付近 その2






入り口付近をディスプレイ。








キッズスペース。





少し広くなりました◎










つづいて奥の方に本棚を設置しました。





カタログやサンプルが整理され、より見やすくなりました。










以上です。

いかがでしたでしょうか??


新しくなったダイワを見に来てください◎







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